ハロウィンの仮装
日本でもどんどん人気が高まっているハロウィンですが、一番の盛り上がりはやっぱり仮装!
毎年ゾンビや魔女やキャラクター等になりきった人たちが街を練り歩いています。
今回はこのハロウィンの「仮装」についてです。
仮装の起源
ハロウィンのルーツは、アイルランドで古くより行われていた収穫祭であり、悪魔祓いの儀式でもある「サウィン」が形を変えて広がったものです。
そしてそのサウィンでは、悪霊や悪い妖精や魔女などに見つかって不幸を呼び込まないようにと、仮面を付けることによって身を隠していました。
この仮面を付けるという行為が、仮装の元になったのだといわれています。
変化していく仮装
現在のハロウィンの様子思い浮かべてください。
街を歩く人々は仮面で顔を隠し、悪霊や魔女を恐れていますか?
そんなことは一切ありません!
むしろ悪魔や魔女の格好をした人が大量にいます。顔が隠れている格好の人もいるでしょうが、それはただの仮装です。
アイルランドのサウィンはハロウィンとなり、現在では宗教的・儀式的な意味はほとんど無くなってしまいました。
現在の仮装
今ではハロウィンは世界で広がりを見せているイベントです。
アメリカでも定番のゾンビ系やディズニー等のキャラクターになりきったもの、俳優などの有名人や風刺的な物まで、さまざまな仮装を見ることが出来ます。
仮装のルールは基本的に無いです。
しかし宗教などによっては批判的なところもあるので、周囲への配慮を忘れないようにしましょう。
日本でも過去に「マスク付けてチェーンソーを持った男が歩いている」ということで警察が緊急出動するようなことも起きています。
結局は仮装パレードに参加するために移動中だったコスプレ野郎だったのですが……。
ハロウィンに興味が無い人たちにとっては、「家の近所にやばいやつがおるがな!通報や!」となるわけですね。
アメリカでも仮装のクオリティ高すぎて通報される事案がよくあります。
ハロウィン参加者は気をつけましょう!
ハロウィンの飾りつけ
ハロウィンでは家も飾り付けますが日本ではまだまだ少ないです。
やっていても規模が小さかったりクオリティが低かったりしますが、海外では違います。
玄関や庭を飾りまくりますし、クオリティもすごい!
海外では本気で取り組む人々も多くいるのでクオリティが高いです。
ホラー系の飾りつけをしていて庭に死体(もちろん偽者)を置いていたら、あまりにも出来が良すぎて本物と勘違いした人たちにより通報されまくったなんて事がけっこう起こります。
日本でも飾りつけする家が増えてきたら、通報レベルの物も出てきそうですね。
ホラー系飾りつけは可愛い感じで頼むよ^^
最後に
現在は大人も子供も仮装してハロウィンを楽しんでいます。
色々な場所でハロウィンの催し物が行われるので、近くでやっていたら参加してみてはいかがでしょうか。
コスプレ衣装も結構安くて物の良し悪しはありますが、1000円あれば買える物もあるし、3000円ぐらい出せばなかなかいい感じの物が売られてますよ。
ハロウィンの日が近づくと犯罪率が上がります。
ハロウィンの仮装かと思ったらマジで犯罪者だったなんて事がないように、周囲には気をつけて、小さい子供は親と一緒に楽しみましょう!
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