kan(カン)の歴史
kanは4人組のアイリッシュミュージックのバンドです。
アイルランドやスコットランドの伝統を継承した音楽をベースとしていますが、そこに様々な音楽が複雑に絡み合っています。
調べた範囲では情報が少なく結成した年が詳しく分からないのですが、ファーストアルバム発売が2012年でその数年前からに活動していたようなので、大体2010年頃に活動を開始していたようです。
THE MUSIC PLANT さんの kan official homepage より、日本での初ライブが2014年で、その4,5年前からライブ活動していたという情報があります。
メンバーの出身がブライアン・フィネガン(北アイルランド)とエイダン・オルーク(スコットランド)で、そこにイアン・ステファンソン(イギリス)とジム・グッドウィン(イギリス)の二人が加わる事で様々なエッセンスが加えられています。
大変残念ですが、現在は解散してます……。いつか再結成してくれる事を祈りましょう!
なにか情報が分かり次第追記します。
メンバー紹介
ブライアン・フィネガン (Brian Finnegan)
使用楽器・・・ホイッスル・フルート
超絶技巧のフルートとホイッスルが素晴らしいのはもちろんだが、作曲家としても素晴らしいプレイヤー。
エイダン・オルーク(Aidan O’Rourke)
使用楽器・・・フィドル
「LAU」でも活躍している凄腕の天才フィドラー。スコットランドで年間最優秀楽器奏者賞を受賞している。作曲家でもある。
イアン・ステファンソン(Ian Stephenson)
使用楽器・・・ギター・ベース・マンドリン・ピアノ・ハーモニカ
「422」や「Baltic Crossing」などに参加しているギタリスト。1999年にBBC Young Folk Awardを受賞している。
ジム・グッドウィン(Jim Goodwin)
使用楽器・・・ドラム・パーカッション・ウェーブドラム・シンセサイザー
ロイヤル・リバプール・フィルとBBCフィルハーモニー管弦楽団の定期演奏者でパーカッショニストであり、過去にFlookのツアーにも参加していた。
ディスコグラフィ
sleeper(スリーパー) リリース・・・2012年 紹介ページへ
リンク※クリックで別タブが開きます
日本公式・・・kan official homepage
英語公式(インターネットアーカイブ)・・・kan-music.co.uk
Facebook・・・@KANfolk
Kan の個人的感想
Flookにハマった時にはすでに解散した後だという事を知って絶望を味わっていた僕に、ブライアンがくれた新しい希望。それがKanだった。
しかし、アルバムが出て喜んでいたのも束の間である。なんと解散してしまったのだ……。
僕はまた絶望した。
まぁ、メンバーはそれぞれ多忙だからきっと解散は今だけさ。きっといつかひょっこり戻ってきて来日ライブを行うに違いないと、そう信じている。
僕はFlookからケルト系音楽にハマった。なので、エイダン・オルークのフィドルがとても素晴らしく聞こえた。
Flookにはフィドルがいなかったからなー。
Kanの音楽はもちろん最高だった。当時の僕は、伝統音楽についてほとんど知らなかったくせに「これは伝統音楽の革命やでぇ!」と一人でテンションがあがっていたのを覚えている。
後はそう、ドラムがいるんだよね、このバンド。バウロンじゃないんだよ。
当時は全然他を知らなかったけど、あんまり無いみたいだ。ロックではいっぱいいるけど。
良い意味で民族音楽感が薄くなる感じがする。
1曲目の One Two Three とか凄い好きだ。冬の明け方に聞くのが一番のお気に入りだ。
なんか、ゆっくりでええんやで?っていわれてる気がして落ち着けるのは僕だけだろうか……。
伝えたい事は色々あるけど、何でもいいからはやく聴けよ^^
そしていつか再結成すると僕は信じてるから、今度こそライブいくぞ!