アイルランドのスライゴー出身であるジェームズ・モリソン(James Morrison…1891–1947)によって1936年にレコーディングされた。
作曲自体は彼ではなく、友人であり、バンドメンバーのトム・カーモディ(Tom Carmody)の父親が演奏していた「The Stick Across the Hob」という曲を、トム・カーモディから教わった。
その曲を「Maurice Carmody’s Favourite(モーリス・カーモディのお気に入り)」と名づけてレコーディングしました。
しかしレコード会社の校正により、発売されたレコードには「Maurice Carmody’s」という名前で記載されました。
彼は21歳でアメリカに移住して、ニューヨークに定住しました。そこでアイルランド音楽教師として働いていたので、「James”The Professor”Morrison(Professor…教授)」としても有名です。
この曲には様々なバージョンがあり多くのアーティストが演奏しています。
非常に人気の曲でセッションでもよく演奏されます。
データ
地域 | アイルランド |
作曲者 | Maurice Carmody |
リズム | jig |
調(Key) | E |
※伝統音楽は元は同じ曲でも、地域や演奏者などによってタイトルや内容に違いがあります。
その他曲名 | Jim Morrison’s, Maurice Carmondy’s Favorite, Maurice Carmondy’s Favourite, Mayor Harrison’s Fedor, Morrison’s Aaron, Morrison’s No. 1, Paddy Stack’s Fancy, Port Ui Mhuirgheasa, Stick Across The Hob, The Stick Across The Hob, Tom Carmondy’s Favorite, Cry Of The Celtic. |