この曲はアイルランドの伝統的な歌であり、定番曲です。
アイルランドにスライゴという県(州)があるのですが、そこの村に住んでいるおばあさんが昔歌っていた歌を、詩人「ウィリアム・バトラー・イェイツ」が思い出しながらまとめたものです。
思い出せない部分もあったようですが、イェイツが頑張って古い歌の詩を復元しました。
ありがとうイェイツ・・・。
ただイェイツは詩は書いたけど曲は書いてないんですよね。
フランシスオニールの曲集「Music of Ireland」という、1850曲も入ってる本の49番目にMourne Shore(モーンショア)という曲があります。
その曲を作曲家・編曲家であり民謡コレクターの「ハーバート・ヒューズ」が、イェイツの詩と合わせることで生まれました。
フランシス・オニールについてはこちら
ちなみに、イェイツが思い出そうとしていた曲は「The Rambling Boys of Pleasure」って言う曲だと言われてます。まぁ、記録が無いので確証は無いみたいですけどね。
データ
※伝統音楽は元は同じ曲でも、地域や演奏者などによってタイトルや内容に違いがあります。
地域 | アイルランド |
作曲者 | 不明 Traditional |
リズム | Air(エアー) |
関連する曲名 | The Maid Of Mourne Shore、 Mourne Shore、 An Traigh Mughdhorna など |
この曲には英語、アイルランド語での歌詞があります。
歌詞の日本語訳をする技能は僕にはありません。全部引用するのも嫌なので、歌詞などが気になった方は↓のボタンを押してウィキペディアをご覧ください。
日本語訳は色々な方がやってるので、ネットで検索すれば多種多様な歌詞が見れますよ。
楽譜
参考音源
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